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溺れる秘密の関係
第2章 認めてもらう為に
「ははは……恋愛って、難しいですね。」

「もしかして、失恋?」

「ううん。失恋の方が、よかったかもしれない。」

そう言うと私は、自分の部屋に戻った。


「あーあ。知らなくていい事実、知っちゃった。」

自分はセフレ。

こんな思いをするんだったら、あの日。

柊真を受け入れるんじゃなかった。

「……っ」

涙が零れてくる。

胸が痛い。

私は、柊真の事が好きなんだ。


「莉子ちゃん、夕食よ。」

「はーい。」

再び呼ばれ、1階へ。

でも、さっきまでの元気はない。

「どうしたんだ?莉子。」

「ふふふ。柊真に彼女ができたから、落ち込んでるんじゃない?」

「えっ⁉」

ええ、お父さんお母さん、何とでも言って下さい。
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