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私じゃなくても
第3章 友達のライン
また話をしよう

そう約束したあと
俺はそーっと
千華ちゃんをワンちゃんへ
バトンタッチし
ワンちゃんから
電話番号を教えてもらった。

その時
奥村さんの顔が頭をよぎったけど

これは…
別に浮気とかそんなんやないよな?

そう自分に言い聞かせるようにして
俺は
ワンちゃんの携帯番号を
自分の携帯に登録したんや。

それから
愚痴りたなったら
電話でもメッセでも
あ、それと
俺は交代勤務やけど
時間は気にせず連絡して欲しい
と、伝えた。

ちょっと
がっついてるかも
と、思うたけど
遠慮されたら意味ないし。

昨日の夜は
そこで
ワンちゃんと俺は部屋に戻ったんやけど
その部屋に戻るきっかけは

「千華が
もうお腹を空かせる頃だから」

ってワンちゃんが言うたからで
それは
千華ちゃんに
おっぱいあげるっちゅうことやねんな?
と、思うた俺は

部屋に戻ると
なんや……

久しぶりに寝られへんかった。


前の彼女と別れたんは
一年くらい前。

しばらく
女の子と遊んでもない。

そして今は
ちょっと
人妻のワンちゃんが
気になってる。

いや別に
好きとかそんなやないけど
とにかく
助けてあげたい
というか……。

あ、けど
ちょっと
千華ちゃんをバトンタッチする時
妙に意識してもうてたな……。

今、目が冴えてる理由も
千華ちゃんに授乳するとか言われて
久々に
女の身体思い出したいうか
妄想してもうた
いうか……

まぁ

単純に
俺の心の中に

そろそろ
彼女欲しい

とかいう
感情が芽生えたんやろう。

うん、そうやな。
ワンちゃんは人妻なんやし
ママなんやし
奥村さんの奥さんやし。

うん

そうやな。




……多分。
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