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ハーレムに咲く華達
第4章 フロリーナ
「まあ!皇太子様!姫君のベッドで、お休みになってはいけません!」

侍女の一人が、パタパタと走って来た。

「いい。これからは、フロリーナのベッドで寝る。」

「ですが、ハーレムの規定では、女が皇太子様のベッドに召されることになっております。」

「俺が通ってはいけないのか?」

「それは……」

侍女が大人しくなると、他の使用人達もスーッと、消えるようにいなくなってしまった。

「……まずかったのでは?」

「俺が君の元へ通うと言った事か?冗談じゃない。自分の寝る場所は、自分で決める。」

そう言った皇太子が、可愛く見えた。

私もベッドに横たわると、皇太子の頬を指で触った。

「ハブリエルと呼んでいい?」

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