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ハーレムに咲く華達
第4章 フロリーナ
私はハブリエルを見た。
真剣な瞳で私を見降ろす顔。
胸がキュンとなる。
「ううん。最後までして。」
ハブリエルは私に抱き着くと、ゆっくり動き始めた。
「はぁ……ああん……ハブリエルっ!」
「フロリーナ……可愛いよ……」
お互い見つめ合って分かる。
ハブリエルは、私の身体を欲しいんじゃない。
私の心を欲しいんだ。
でも、私には心を伝える手段を知らない。
こうして、身体を重ねる以外には。
「ハブリエル。あなただけよ。」
「フロリーナ……俺も、君だけだ。」
そう言ってハブリエルがウっと言うと、私の中に熱いモノが注がれた。
「くぅ……」
何だろう。何が私の中に、注がれたのだろう。
真剣な瞳で私を見降ろす顔。
胸がキュンとなる。
「ううん。最後までして。」
ハブリエルは私に抱き着くと、ゆっくり動き始めた。
「はぁ……ああん……ハブリエルっ!」
「フロリーナ……可愛いよ……」
お互い見つめ合って分かる。
ハブリエルは、私の身体を欲しいんじゃない。
私の心を欲しいんだ。
でも、私には心を伝える手段を知らない。
こうして、身体を重ねる以外には。
「ハブリエル。あなただけよ。」
「フロリーナ……俺も、君だけだ。」
そう言ってハブリエルがウっと言うと、私の中に熱いモノが注がれた。
「くぅ……」
何だろう。何が私の中に、注がれたのだろう。