この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ハーレムに咲く華達
第1章 アマリア
半ば、皇帝への当てつけのように申し上げた。

私は、皇帝の寵愛を受けられなかった。

その当てつけ。

「そうか。では、私の思い違いか。」

「えっ?」

「ハブリエルは、最近ため息ばかりだ。何かに取り付かれたようにぼーっとしている。」

まさか、私との夜伽が、ハブリエル様の精神に何か影響を?

私は、自分が悪いことをしているように、思えた。

「ハブリエルは、おまえを召した事に関して、何か言っていたか?」

「いいえ。何も。」

皇帝は、うんうんと頷いた。

「アマリアも、何故ハブリエルの初めての相手が自分なのか、疑問に思っていただろう。」

「はい。」

それはずっと、考えていた事。

どうしてハブリエル様に、私を与えたのだろう。
/122ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ