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ハーレムに咲く華達
第1章 アマリア
「一度もですか?」
すると、ハブリエル様は私の手を取り、ベッドの中に誘った。
「ああ。」
こう言っては何だけど、ハブリエル様はやはり皇子様の中でも、綺麗な顔立ちをしている。
きっとお母上に似たのだろう。
そんな美男子が、17歳にもなって、一度も女性の身体に触れた事がないだなんて。
そして、不安が襲って来た。
「初めての相手が、私でいいのでしょうか。」
「いいんだ。」
ハブリエル様は、私を抱き寄せた。
「アマリアがいいんだ。」
そして、ハブリエル様は私に、キスをした。
唇を押し当てるだけの、不器用な口づけ。
密かに、ハブリエル様の体が震えていた。
「怖くはありません。」
すると、ハブリエル様は私の手を取り、ベッドの中に誘った。
「ああ。」
こう言っては何だけど、ハブリエル様はやはり皇子様の中でも、綺麗な顔立ちをしている。
きっとお母上に似たのだろう。
そんな美男子が、17歳にもなって、一度も女性の身体に触れた事がないだなんて。
そして、不安が襲って来た。
「初めての相手が、私でいいのでしょうか。」
「いいんだ。」
ハブリエル様は、私を抱き寄せた。
「アマリアがいいんだ。」
そして、ハブリエル様は私に、キスをした。
唇を押し当てるだけの、不器用な口づけ。
密かに、ハブリエル様の体が震えていた。
「怖くはありません。」