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ハーレムに咲く華達
第3章 ヘルダ
そして皇太子が、テントの裏に来た。

その恐ろしい目に、私は泣きじゃくった。

「うわあああん!」

「こら!泣くな!」

男の一人が、また私の顔を叩いた。

「せっかくの舞台が、台無しだろ。萎えさせるんじゃねえよ。」

泣く事も許されないなんて。


「いい眺めだ。」

そして皇太子は、下半身をあらわにする。

「お前たち、あっちを向いてろ。」

「はい!」

男達が後ろを向くと、私の身体の中に、皇太子のモノが入って来た。

「えっ……」

こんなにもあっさりと、純潔が失われた?

「何だ?血?お前たち、挿れてなかったのか?」

「はい、処女はやはり皇太子殿下のモノだと。」

「俺を殺そうした女の純潔など、興味ない。」
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