この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ハーレムに咲く華達
第4章 フロリーナ
なんてことを!
「この憎きアルテナ帝国め!我が国を滅ぼしたばかりか、その皇女達に与えた屈辱!私は一生忘れぬぞ!」
兵士達は、流石に私の言う事に、恐れをなしたみたいだ。
「何だか、俺達が捕まえた姫君、一人だけ性格違うぞ。」
「いや、これが本当の皇女の誇りってものだ。」
「捕まってるのにこの気丈さ。見上げるね。」
何とでも言えばいい!
私一人だけは、何としてでも皇女として、生きてやる!
そして、夜が明け。
私とハンナ姫は、兵氏達と共に、アルテナ帝国へと連れて行かれた。
大広間に伏せられ、目の前にはアルテナ帝国の皇帝が座っていた。
「皇帝、第四皇女・ハンナ姫と第五皇女・フロリーナ姫でございます。」
将軍であるファースが、私達を紹介した。
「二人共、いくつだ。」
「この憎きアルテナ帝国め!我が国を滅ぼしたばかりか、その皇女達に与えた屈辱!私は一生忘れぬぞ!」
兵士達は、流石に私の言う事に、恐れをなしたみたいだ。
「何だか、俺達が捕まえた姫君、一人だけ性格違うぞ。」
「いや、これが本当の皇女の誇りってものだ。」
「捕まってるのにこの気丈さ。見上げるね。」
何とでも言えばいい!
私一人だけは、何としてでも皇女として、生きてやる!
そして、夜が明け。
私とハンナ姫は、兵氏達と共に、アルテナ帝国へと連れて行かれた。
大広間に伏せられ、目の前にはアルテナ帝国の皇帝が座っていた。
「皇帝、第四皇女・ハンナ姫と第五皇女・フロリーナ姫でございます。」
将軍であるファースが、私達を紹介した。
「二人共、いくつだ。」