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ハーレムに咲く華達
第4章 フロリーナ

「ああっ!ああん!」
その時のお姉様の顔、忘れられない。
悦びに感動して、女の顔になっているのを。
「ああ……中に熱いモノが入ってくるぅ……」
「俺の子種だ。おまえは俺の宝だ、ハンナ。」
はぁはぁと二人共、息を切らしている。
何が、恐怖の中だ。
お姉様は恐怖の中どころか、快感の中で終わりを迎えたではないか。
しかも、皇帝の子種まで注がれて。
私は愕然と、下を向いた。
やはり女は、男に屈するしかないの?
男に弄ばれて、性の玩具になって、敵でも子供を孕むしかないの?
「フロリーナを連れて行け。私はまたハンナを抱く。」
「お姉様!」
でもその時のお姉様はもう、皇帝の事を嫌がっていなかった。
その時のお姉様の顔、忘れられない。
悦びに感動して、女の顔になっているのを。
「ああ……中に熱いモノが入ってくるぅ……」
「俺の子種だ。おまえは俺の宝だ、ハンナ。」
はぁはぁと二人共、息を切らしている。
何が、恐怖の中だ。
お姉様は恐怖の中どころか、快感の中で終わりを迎えたではないか。
しかも、皇帝の子種まで注がれて。
私は愕然と、下を向いた。
やはり女は、男に屈するしかないの?
男に弄ばれて、性の玩具になって、敵でも子供を孕むしかないの?
「フロリーナを連れて行け。私はまたハンナを抱く。」
「お姉様!」
でもその時のお姉様はもう、皇帝の事を嫌がっていなかった。

