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第6章 妄想で欲情し現実の快感を貪る

すごく・・・濡れて、た・・・





　その時を思い出す。
　今、彼が、してくれてるように、割れ目を指でなぞるだけで、愛液がドロドロとまとわりついてくる感触。




それを、自分で、弄ったんだね・・・。誰も来ないはずだって、わかってて・・・バスの中で、ほとんど裸で・・・自分の胸と股を晒して、、、自分でいじくりまわしたんだね・・・





あっ、ふぅっ・・・





　彼に嬲るように言われると、一段と興奮してしまう。その上彼は、私の割れ目で指を蠢かし、愛液をクリトリスに塗り込むようにいじってくれていて、私は腰をモジモジさせてしまう。



　そのとき、私の腿に、彼の硬くなったペニスがあたり、とても嬉しい気持ちになる。




(あぁ、私の嫌らしい妄想が、彼をこんなふうにできるなんて・・・)





　彼は、私の割れ目をいじりながら、胸元から首筋、そして耳をいやらしく舐め回しながら身体を私の隣に横たえた。




そして、耳元に息がかかるように、囁く。





それで、、、いじったまま、いった？それとも、指を、ズッポリと、差し込んで、グチュグチュ出し入れした？？





　私は、耳にかかる彼の息の刺激と、その言葉の卑猥さに、身体をびくつかせてしまう。
　腰ははしたなくモジモジさせて、でも、その動きが、私の白くむちむちした太腿を彼の陰茎に擦り付けるようになり、彼を刺激することもわかっていた。