この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
奸計〜罠に堕ちた女達〜
第42章 脅迫
「ヒィッ…ん。んんっ…。あぅっ…。くぅっ…。ふぅっ…ん。ンチュぅ…。ンむぅ…。んひぃ…。」

優子の喘ぎなのか、嗚咽なのかわからない声が漏れ続ける。

『あぁ…さっきからぁ…この人ぉ…上半身だけ愛撫してぇ…長いぃ…。さっさと終わらせて…ほしいのにぃ…。』

かれこれ10分以上は経っているのに、狩野の愛撫は上半身のみに対して行われ、キスの雨を降らされ、舌が首筋、デコルテ、脇、おヘソまで及ぶが、未だブラさえ脱がされてはいなかった。

優子はずっと叫び、抵抗することを一旦止め、我慢する時間に切り替える。両手を縛るネクタイ。そして、柱に縛りつけるシャツ。共に緩みはしない。

『挿れる時とかには外すはず…。それまで体力を残して…蹴り上げてやるんだから…。で…でも…この人…いつになったら…身体がゾワゾワしてくる…。』

優子の身体は確実に火照り始めていた。下半身に淡い熱が広がり、潤いを蓄え始めているのが、自分でもわかる。

『い…いけない…。濡れちゃう…。嫌なのに…。』

狩野の手がジーンズの上から脚を這い回る。ゴワつく布地の上から与えられる柔らかなタッチ。思わず優子は脚をモジモジさせてしまう。

「なんだ…?気持ち良いのか…?モジモジさせて…。」

「だっ、誰がっ…!?あ…あんたの下手くそさが…気持ち悪いのよっ…!」

目敏く優子の動きを察知した狩野の言葉に対して、優子は反感の言葉を吐く。それが狩野を煽り、余計に責めが激しくなるにもかかわらず。

「だったら…もっと激しくしないとな…!ほら…脱がすぞ!」

「いやぁっ…!?やだぁ…!やめてっ…!」

狩野が言葉と共にジーンズのボタンに手をかける。プチプチとボタンを外し、緩んだジーンズを一気に脱がす。むっちりとした腰つきと太もも。水をも弾くくらいの艷やかに光る肌。そして、秘部を覆う白を基調とした可愛い下着が露わになる。

「やだぁ…!本当にぃ…これ以上はぁ…!やめてぇえっ…!」

優子の悲鳴を無視し、狩野は脚に顔を近づける。

「ひぃっ…ん。やぁっ…そんなとこぉ…舐めちゃぁ…ふぅっ…ん。」

ザラリとした狩野の舌が太ももを這う。脚全体を滑るように手が這い回り、合わさて舌も這う。

「ひゃぁっ…ん。あぁっ…ん。だ…め…。や…ぁん。」

ピクッピクッと優子の身体が反応する。狩野は腕を伸ばし、ブラの上から胸を揉みつつ、舌を這わせる。
/1121ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ