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第19章 夏休み〜義姉〜

たった二人としか知恵は経験がないが、その二人は知恵の身体を自分の欲望をぶつけることしか頭にない感じだった。ここまで、知恵を気持ち良くさせ、身体について褒め、互いの全身を愛撫し合う行為は初めてだった。知恵の女としての感情を深く揺さぶられる。

「んひぃっっ…！？あふぅっん！つ、抓っちゃダメェっ…！あひぃぃっん！」

知恵が心あらずで呆然としていると、孝宏が乳首を抓る。その刺激に一気に現実へと引き戻される知恵。孝宏は知恵の胸を弄りながらも、腰を動かしパイずりを愉しむ。充分に満足してようやく体を離す。

「はぁっ…。はぁっ…。ねっ、ねぇ…？も、もう終わりにしましょう…？ねっ？私とあなたは義姉と義弟なのよ…？こんなのいけないわ…？」

「無理ですよ。義姉さん…。そもそも誘ってきたのは義姉さんですよ…？僕がいるかもしれないところで僕の名前を言いながらオナニーするなんて…。襲ってくださいって言ってるのと同じですよ…？」

「ご、ごめんなさい…。私が間違ってた…。でも、これ以上は…。私には拓也が…。結婚しているのよ…私…？」

「くくっ…。全裸でシーツもびしょびしょにしている人が何言ってるんですか…？説得力ないですよ…。さぁ、僕はまだ射精してもいないんだ。もう我慢できないから挿れさせてもらうよ？」

孝宏は知恵の脚を掴んで自分のほうに引き寄せる。そのせいでベッドに寝転ぶようになった知恵の脚を大きく広げて、自分の体を脚の間に入れる。

「あぁっ…！？だ、だめよっ…！本当に…。挿れるのだけはぁ…。許してぇっ…。戻れなくなっちゃうっ…。」

「戻れなくなるって言うのはどういうこと？僕とSEXしたら拓也兄さんとのSEXでは満足できなくなるってことでしょ？義姉さんも僕としたら気持ち良いってわかってるじゃないか…。それじゃぁ、期待に応えないとね？」

ペチペチと孝宏が己のモノで知恵の秘部を叩く。

「ひっ！？ヒィッっ…！？やっ、ち、違うのよぉっ…。そんなんじゃっ…。し、しかも、ゴ、ゴムはっ…！？せ、せめてゴムをっ…！」

「んっ…？ゴム？持ってないよ？義姉さんは持ってるの？」

「も、持ってない…。」

「んじゃ、ないからそのまましちゃおうか？僕は生のほうが好きだし。」

そう言って孝宏はそのまま知恵の秘部に自分のモノを充てがう。

「い、いやぁっ…！？生はっ…！ゴムないなら買うからぁっ！」