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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第22章 近親相姦 姉と妹
涼子の帰宅時間が近づいてくる。二人は服を着替え、孝宏は夕食の準備に取り掛かる。江里子は汚れたシーツをゴミでまとめる。幸い、明日も涼子は忙しいと言っていたし、明日のゴミ出しは江里子がすることになるので、ちょうど良かった。

孝宏が夕食の準備をしていると、江里子が近づいてくる。孝宏の背中にぴったりと密着した江里子が孝宏に尋ねる。

「ねぇ…。孝兄…。明日も涼子姉は出かけるって言ってた…。だから…、明日も…孝兄と一緒にいたいな…。いい…かな?」

「ん…?そ、そうだな…。俺は特に用事はないから…。」

「やった!ありがとう!じゃあ、私も手伝うよ!」

江里子は心底嬉しそうにしながら夕食の準備を手伝う。その内、涼子が帰宅する。3人で夕食を食べてる最中に涼子が訝しげに江里子に尋ねる。

「江里子…。なんか妙に嬉しそうね…?なんかあった…?」

「ん…?何もないよ…?どうして…?」

「うぅん…。なんかテンション高いから…。気のせいかな…。」

涼子は若干違和感を感じながらもそれ以上は追求せず、江里子と孝宏は内心冷や汗を感じつつも平静を装う。

その日の夜、孝宏はそっと涼子の部屋を訪れる。

「涼子姉…。今、いい…?」

「いいわよ…?どうしたの…?」

「いや…。特に用事があるわけじゃないけど…、二人きりになりたくて…。」

孝宏はそう言って、涼子に近づき、抱き寄せる。

「あんっ…。江里子もいるのよ…?」

「わかってる…。こうするだけだよ…。」

孝宏は涼子を抱き締めて、頭を撫でる。涼子は気持ち良さそうに孝宏の行為を受け止める。静かに二人に甘い雰囲気が漂う。二人は自然と唇を重ね合う。孝宏が舌を入れると、涼子はそれを押し止める。

「んっ…。これ以上はだめよ…?したくなっちゃうから…。」

「わかったよ…。」

孝宏は素直に引き下がる。今日、孝宏は江里子を抱き、江里子の処女を奪ってしまったが、孝宏の中ではやはり涼子への想いのほうが強い。涼子とこうして抱き合うことで、その気持ちを強くする。

「明日も出かけるんだよね?」

「うん…。ごめんね…。明日で用事は終わるから…。そしたら、江里子が出かける時は一緒にいられるから…。」

「うん…。わかった…。じゃあ、おやすみ…。」

孝宏はもう一度涼子と唇を重ねてから離れる。涼子も名残り惜しそうにしながらも、引き止めはしない。
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