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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第5章 宅配
重盛綾子はのんびり家の掃除をしていた。32歳主婦。夫の良二は海外への出張で昨日から一週間不在である。良二の稼ぎでマイホームも建て、綾子は働かずのんびりと趣味に時間を費やすことができる生活だ。学生時代から付き合い始めた今も、子どもができないため、恋人同士のような関係が続いている。

掃除をしている最中に、寝室の姿見で全身をチェックする綾子。着ているTシャツの胸の部分は大きく盛り上がっている。下半身は細めのジーンズを履いているため、むっちりとした大きめのお尻と太ももの形がよくわかる。

『少し太ってきたかしら?気をつけないと…。』

30歳を越えても若い頃の体型をきちんとキープしているつもりだが、脂肪が付きやすくなった感がある。その分、色気が増し、男から見たら一番の熟れ頃といった感じだ。

綾子は学生時代に初めて付き合った良二と結婚し、男は良二しか知らない。人並みに性欲はあり、さらに30 歳を超え、性欲は増しできた気がする。良二もしょっちゅう身体を求めてきてくれるが…。だんだん満足できなくなってきていた。

『掃除終わったらしちゃおうかな…。昼間からオナニーしちゃう主婦って厭らしいな…。』

夫がいないのを寂しく感じながら、そんなことを考える。改めて鏡を見直す。そっと自分の胸を掬うように手で包む。

『まだまだ張りはあるよね…。垂れちゃわないか心配だな…。』

Fカップある綾子の胸はブラを外しても垂れないツンっとしたお椀型だ。乳輪や乳首は茶色味がかってきたが、それが逆に厭らしい印象を与える。

綾子は後ろを向き、今度はお尻をチェックする。

『お尻はちょっとお肉ついちゃったかしら…?ジーンズが厳しくなってきたかも…。』

手でお尻を撫でながら感触をチェックする。良二によるともともと大きめのお尻に肉が付き、揉むとムニムニして気持ちいいらしい。

Tシャツから覗くお腹も適度な脂肪が付き、全身がむっちりとした柔かそうな印象だ。綾子は肩まで伸びた髪を後ろでハーフアップに纏めると再び掃除を再開する。その時…。

【ピンポーン!】

玄関のチャイムが鳴る。

『誰かしら…?今日は誰も来ないはずだけど…。』

訝しげにしながら、慌てて寝室を出て、インターフォンまで行く。

「はい…?」

インターフォンのマイクで返事をしながら、画面を確認すると宅配業者の制服を着た男が立っていた。
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