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第24章 百合散花

「ヒャァンっ！？る、瑠衣っ！？何してるのっ！？んひぃっっ…！それらめぇっ…！！」

美紀の胸に手を伸ばしたのは、いつの間にか近づいていた瑠衣だった。瑠衣は狩野に中出しされ、ぐったりしていたが、ようやく動けるようになったのだ。

「み、美紀…？素直になろ…？美紀も気持ち良いんでしょ？強がらなくていいから…。私も狩野先輩ととっても気持ち良かった…。今までで一番…。だから…美紀も気持ち良くなって？美紀が気持ち良くなっても私は嫌いになんかならないから…。ねっ？」

瑠衣はそう言いながら、正常位で狩野から犯される美紀の横合いから美紀の上半身を愛撫する。

「あはぁっんん！あひぃっんん！こ、こんなのだめよぉっ…！瑠衣ぃっ…！やめてぇ！うはぁっんん！あふぅっ…！んへぇっ…！らめぇっ…！こんなにされたらぁ…おがぢくなるゅぅ…。んひぃっっ…！くはあぁっっ…！あひっ！ハァンっ！あぁんっ！ひゃぁん！」

上半身を瑠衣に優しく愛撫され、下半身は狩野に強烈に犯され、美紀は今まで以上に乱れる。狩野は瑠衣の参加を黙って許したが、その実、美紀の膣が強烈に締め付けてきて、話す余裕がなかったのだ。こんなにすぐに終わってはもったいないとばかりに必死で射精感が高まるのを押さえていた。

「後輩のほうが素直でよくわかっているじゃないか…？どうなんだ？気持ち良いのか？本当に止めてほしいのか？どっちなんだ？」

「あひぃっん！と、止めて…んひっ！ほしいに…あぁんっ！…んっ。決まって…るわよ…んはあぁっん！ふぇっ！？」

美紀が喘ぎ声と違う声を上げる。狩野の動きが突然止まったのだ。急速に極限まで高まっていた快感が消えてしまう。それに対して身体は疼き悶える。

「あぁ…。ど、どうして…？あん…。」

「おいおい…。お前が今、止めてほしいと言ったんだろ？違ったか？それとも動いてほしいのか？こんな風に？」

狩野が力強く美紀に数度突き込む。

「かはぁっっ…！？ダメェっ！あひぃっんん！」

「なんだ？やっぱりだめなのか？」

美紀が盛大に喘ぎ、拒否の言葉を口にすると、再び狩野が動きを止める。

「はあぅっっ…。あんっ…。だ、だめぇ…ん…はぁっ…。」

「なんだぁ？動くのが駄目なのか、止まるのが駄目なのか、はっきりしろよな。」

「美紀…。チュッ…。素直になって…？してほしいんでしょ？我慢しないで？ねっ…？」