この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
奸計〜罠に堕ちた女達〜
第26章 温泉動画配信
紗英はそのプロポーションや動画配信をやっている割りに男性とのコミュニケーションは苦手で、2人ほどしか付き合った経験がない。欲望が溜まる一方で、動画配信を始めてから男性に自分の裸を見られているという刺激が快感になり、今に至る。
明るく社交的な麻奈は経験豊富と言っていいが、最近は特定の彼氏もおらず、男性との行為も最近ない状態である。

「温泉お好きなんですか?」

衝撃から立ち直った麻奈が物怖じせずに問いかける。

「そうですね。それなりにあちこち回ってます。」

「いいですね〜。私達もいろいろ回るつもりなんですけど、おすすめのところってありますか?」

「おすすめですか…?ん〜、そうですね。」

「麻奈、のんびり温泉に来てる人にあれこれ聞いちゃだめよ。すみません。いきなり…。」

「あっ、そうですね…。すみません。馴れ馴れしくて…。」

「いえいえ、私こそ…。混浴とはいえ、知らない男性とはよくないと思いますので…。私…向こうに引っ込んでおきます。」

「すみません。お気遣いありがとうございます。」

そう言って男性は奥の方に移動していく。男性が見えなくなり、紗英と麻奈も女性エリアに戻る。

「さて、紗英先輩、どうします?私…ちょっと眠いので、部屋に戻って仮眠取りたいんですけど…?紗英先輩は…?」

「ん〜。私はもうちょっと入ってる…。せっかくだしね〜。」

「わかりました。あんまり長風呂し過ぎないようにしてくださいね〜。」

そう言って麻奈は露天風呂を出て脱衣所に戻る。浴衣に着替え、素材として脱衣所の風景を写真に撮って脱衣所を出る。
その時、男性の脱衣所から先ほど露天風呂にいた男性も出てくるところであった。

「あっ、先ほどはどうも…。もう上がられたんですか…?」

「あっ、はい…。やはり若い女性がいると緊張するので…。そちらも上がられたなら入ってても良かったかな…?」

男性は少し気まずそうに返事をする。

「あっ、でもまだ先輩が入ってて…。長風呂なんで当分いると思います。私は仮眠取りたくて早めに上がったんです。」

「そうなんですね…。じゃあ、また夕方前に入ろうかな…。では、失礼します。」

そう言って男性はロビーに向かう。麻奈はそれを見送り部屋に戻る。朝が弱いのに今日は早起きしたので眠い。麻奈は畳に座布団を枕にして寝転がる。すぐに寝息が聞こえ始める。
/816ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ