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第26章 温泉動画配信

男性が囁やきながら、紗英を逃さぬようにと、太ももにそっと触れてくる。この時点で紗英は叫べば良かったのだが、きれいと言われたことにドキリとして、動けなかった。普段、動画のコメントでスタイルの良さを褒めてもらっているが、直接言われたことはない。紗英は男性の言葉に嬉しさを感じてしまったのだ。

「き、きれい…ですか…？」

「ええ…。とてもきれいで魅力的でしたよ…。動画を撮ってましたよね…？先ほどのように裸を…？」

「い、いえ…。た、タオルで隠して見えないようにして…。」

「それでも十分にあなたの美しさは伝わるでしょう…。閲覧者も多いのでは？」

「まだ…それほどでは…。あっ！？そ、そこはっ…？」

矢継ぎ早に男性は質問しながら、さり気なく紗英の身体に触れてくる。お湯の中で浮かぶように存在感を出す紗英の胸に男性の手が触れる。

「んっ…？そこは…？どうかされました？しかし、ここの景色はきれいですよね…？あなたの身体のきれいさとは比べられないが…。」

「んっ…。そ、そんな…。あん…。きれいですよね…。」

男性は紗英の反応を気にせず、会話を続ける。紗英はすっかり雰囲気に呑まれ、上手く抵抗できずにいる。さわさわと男性の身体が紗英の胸や太ももに優しくタッチしていく。

「あ、あのぅ…。んっ…。はぁん…。わ、私…そろそろ上がり…ますね…？ぅんっ…。」

「そうですか…？それは残念ですね…。もっとお話ししたいのですが…。」

男性はそう言いながらも紗英の身体から手を離そうとしない。そんな男性の体を紗英が押し返そうと手を伸ばした。

「いや…、もう上がり…ふぇっ！？なっ…、こ、これっ…！？」

「驚きましたか…？あなたの裸を見て、私のここはこんなになってしまったんですよ…？」

紗英が男性を押し返そうとした手が、男性の股間に当たったのだ。その感触、大きさに紗英が驚きの声を上げると、男性は紗英の手を掴み、自分のモノに押し付ける。

「わ、私を見て…。こんなに…大きく…？」

「ええ…。こんなに魅力的な身体を見て興奮しない男はいませんよ…？」

男性はそう言って紗英の身体を遠慮なく触り始める。

「この肌…。この胸…。この太もも…。そして…お尻。どこに触れても一級品だ…。」

男性の手が次々と紗英の身体のあらゆる部分に触れてくる。

「はぁん…。あんっ…。だ…だめ…。困ります…。」