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第28章 タクシー

ビリッ！！狩野が両手を使って強引にストッキングを破る。下着を包んでいた部分に大きな穴が開く。

「んぶぅっっ…！？んむぅっ…んぐっ！ぅゔっ…！」

『ひゃぁんっ！？嫌ぁっ…や、破かないで！やダァっ！』

まだ身体に触れられているだけだったのが、ストッキングを破かれてしまったことに、久美はレイプされていることを強く意識させられてしまう。絶望に目の前が真っ暗になりそうになる。

狩野は久美のストッキングのあちこちを破いていく。太ももや脚首の辺りにも穴が開く。
頭の上で両手を拘束され、スーツのジャケットもシャツもはだけ、ブラは押し上げられて胸は丸見え。そして、スカートは捲られ、ストッキングはボロボロに破かれた非常に扇情的で屈辱的な姿になった久美。

そんな久美に狩野は興奮を高め、覆い被さってくる。狩野は再び久美の胸にしゃぶりつきながら、下着に手を伸ばす。ストッキングがなくなり、下着に直接触った狩野が声を漏らす。

「なんだ…。あんだけ嫌がっておいて、ちゅぷっ…。濡らしてるじゃないか…。ちゅぱっ…。無理やりされてるのに婬乱だな…。レロぉ…。それともずいぶんご無沙汰か…？男にこんなことされるの…？チュぽっ…。」

狩野が久美の乳首を舌で弄理ながら問いかける。久美は嫌嫌と涙を溜めて首を振る。悲壮感漂う雰囲気に狩野はますます嗜虐心を高ぶらせる。

「こっちもずいぶん感度が良さそうだ…。」

狩野が下着の上から秘部を擦ると、久美の身体がピクピクと震える。狩野は焦らずじっくりと下着の上から刺激してやる。

『んひぃっっ…。やだぁっ…！そ、そこぉ…。触らないでぇっ…。嫌なのにぃっ…。あふぅんっ！身体がぁ…。反応しちゃうぅ…。んはあぁっん！クリトリスだめぇっん！あひぃっん！んはあぁっ…。』

心の中で盛大に喘ぎながら、口にはまったギャグボールを噛み砕かんばかりに必死に耐える久美。しかし、狩野のしつこい愛撫はまだまだ続く。

下着の隙間から侵入した指が久美の秘部の表面をもて遊ぶ。

『んひぃっっ…。あはぁっん！んぁっ…。あぁっ…。そんなとこぉ…弄られたらぁ…。あぁんっ…。そこぉ…。弱いのぉ…。んはあぁっん！だめぇっん！くるゅぅ…！』

久美の身体が徐々に激しく跳ねる。その間にも狩野の舌やもう片方の手が久美の身体のあちこちを刺激して回り、久美の身体中を快感が支配して、疼きを止められなくなる。