パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第32章 肝試し

影はほんの少しだけ満足する。名も知らぬ女は影の与える罰に心が折れた様子で、四肢からダラリと力が抜ける。しかし、身体の中心だけは影の侵入したものを熱く締め上げる。

「お前の罪を…中から浄化してやる。受け取るがいい…。」

いっそ、荘厳な声で影が千恵美に告げる。千恵美はそれが中出しされるのだということは理解出来た。しかし、一切の抵抗を諦めた心に、身体も抵抗することはなかった。ひたすら身体を揺れ動かされ、奥へとぶち当たるように突き込まれた。

「あひぃっっ…ん！！んはあぁっっ…ん！！いぐうゔぅっっ…！！んビィっっ…！？なんかぁ…出てるゅぅっ…！！中にぃっ…！んはあぁっんん！！流れ込んで…！？ンギモッヂイイ…！！あばあぁっっ…！！孕んじゃうゔぅっっ…！！？あはぁっっ…♡んひぃ…ん…。あ…あぁ…。」

奔流のように秘部に熱いものが流れ込むと同時に、激しい絶頂を迎える千恵美。あまりの快感に意識を手放す。

影は一抹の満足感を得るが、まだ罰を与えるべき対象者がいることもあり、すぐさま次の行動へ移る。

女の身体を軽々と肩に担ぎ、男の方を下半身丸出しのまま、引きずるように何処かへ運んでいく。

廃墟の休憩室は何事もなかったかのように平穏を取り戻し、静けさに沈む。

影は音もなく、２人を連れて、暗闇に消えていった…。