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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第34章 透明化と時間停止
響はこの段階になって、ようやく相手が透明であるだけでなく、別の能力も持っていることを悟る。瞬間移動のような何かを使い、響を移動させ、服も脱がしたのだと。

「ねぇ…い…いるんでしょ…?そこに…?お…お願い…。もう…やめて…?やめてくれたら…警察にも…誰にも…言わないから…。お願いします…。」

仰向けになった自分の上にいると思われる相手に響は懇願する。聞こえてるかさえわからないが、とにかく必死にお願いする。

「本当に…誰にも言わないからぁ…!ねっ…?今なら…ひぃっ…!?」

しかし、その願いも虚しく、ガバっと脚を広げられる。明らかに正常位の体勢で挿入される予感がある。

「いっ…嫌あぁ…!!挿れないでぇええっ…!!だっ…誰かぁあっ…!!なんでよおぉっ…!!なんで誰も聞こえないのよぉおぉっ…!!」

響はとにかく一縷の望みをかけ、全力で叫ぶ。これだけ叫べば、外に聞こえるはず。隣に住む主婦とも仲が良く、お互いの家に上がり込むことも、しょっちゅうだ。響がこれだけ叫べば、異変を感じて来てくれる。そのはずなのに…。誰も来ない…。

響は絶望に打ちのめされる。これも相手の能力なのか…。魔法のように、いくら騒げど、声は外に聞こえない。そんな魔法が使われているのか。その想像に絶望する。

「ねっ…ねぇ…?お金…お金あげるから…。そこに…その棚に…隠してる…100万くらいあるわ…。そ…それで…。それで…勘弁してちょうだい…。そのお金…あげるから…。誰にも言わないし…。ど…どう…?ヒィイッ…!?」

溜め込んでいたヘソクリを交渉のネタにし、必死に懇願する響の目の前で、響が指を指した棚が勝手に開き、そこから100万ほどの束が浮いて出て来たのだ。

そのまま、ぽんっと棚の上に着地するお金。呆然とそれを見守るしかできない。透明人間の存在をまざまざと見せつられたのだ。驚かないほうがおかしい。

そして、数瞬の間があり、再び響の脚が開かれる。響は再度、絶望の闇に突き落とされる。交渉が失敗に終わったことを悟る。相手はお金も響の身体も両方奪うつもりなのだ。

仰向けになっていた響の両手が抑え付けられる。そして、秘部に何かが当たる感触が来る。透明人間が覆い被って、響を犯そうとしていた。

「やだぁ…!やめてぇえっ…!ひぃいっ…!!挿れちゃ…嫌あぁ…あぐっ…!?んはああぁぁっ…ぁあっ…あぁ…。」
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