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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第8章 隣人
「どうぞ…。」

由衣は震える声で男を招き入れる。男は軽く会釈をして中に入る。そのまま部屋の中に案内すると、男が言う。

「初めましてでいいのかな?ベランダで壁越しだったから。狩野孝宏って言います。大学生です。」

「…由衣です…。」

苗字まで教えるのは抵抗があり、名前だけ伝える。

「由衣ちゃんか…。ごめんね。毎日うるさくて。彼女ほしがりなもんで。」

「…彼女ほったらかしてていいんですか…?」

「いいの、いいの。終わったらぐっすり寝ちゃうから。それに本当の彼女ってわけじゃないから。」

男は軽い口調で言う。

「彼女じゃないんですか…?」

由衣が不審に思い聞くと、男が答える。

「まあね。どっちかというとセフレかな…。やるためだけにここに来てるようなもんだし。由衣ちゃんも目的は同じでしょ?」

孝宏と名乗った男はさり気なく由衣に近づき、抱き寄せる。

「あっ!?」

孝宏の見た目より強い力に引かれ、由衣は孝宏の腕の中に抱き締められる。

「ずっとこの部屋で聞いてたんだよね?あれよりもっと気持ち良くしてあげるから…。」

孝宏が由衣の耳元で囁やく。そして孝宏の手が由衣の身体を弄り始める。

「あぁっ…。やっぱり…。だめです…。こんなこと…。」

「まあまあ、本当に嫌だったら止めるけど、とりあえず体験してみたら?それくらい覚悟して俺を呼んだんでしょ?」

由衣が躊躇いの言葉を口にするが、孝宏は軽くいなしながら耳を舐める。

「ひゃぁんっ!?あぁんっ…。だめぇっ…。そこ弱いのぉっ…。」

「可愛い反応だね。ここはどうかな?」

孝宏の舌が耳から首筋へと下りていく。

「ひゃぁぃん!はぁっんっ…!あはぁっ…。んぁっ…。」

孝宏の手が由衣のパジャマの襟をずらして鎖骨を舌が這う。さらには孝宏の手が由衣の胸を服の上から揉む。

「おやっ?ブラは付けてないんだ?準備万端じゃん。」

「あひぃっん!あはぁっ…。ち、違うからぁ…。いつも付けてないだけぇっ…。んはあぁっ…。」

「ふ〜ん。そうなんだ。胸大っきいね。何カップ?」

「んんっ…。んはあぁっ…。Dだと思います…。」

「柔らかいし、いいね~。ここはどうかな?」

「うひぃっっん!?んあぁっ…。だめぇっ…。そこぉ…。はぅっん…!」

孝宏がパジャマの上から乳首を摘まみ、コリコリと刺激してくる。

「感度は良好。」
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