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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第37章 万引き2〜書店の罠〜
問うた時の狩野の邪悪な笑みを見て、優愛は絶望する。

「やっ…やだっ!本当に…生でするつもりっ!?何考えてんのっ!?そんなことできるわけ…。」

「あぁん?ここまでしておいて今さら何を…。だったら…お前の万引きがバレるだけだぞ?」

「ば…バレてもいいっ!かっ、帰るっ!どいてっ!ママにバレてもいいからっ!帰して!」

「駄目だね。何でもするって言ったのはそっちだぞ?」

「だからって…。生でなんか…。できるわけないからっ!」

「たくっ…。ビービーうるさいな…。さっきまで潮まで吹き散らかしてたくせに…。生でするくらいいいだろが…。」

狩野は嫌がる優愛を上手く抑えながらため息をつく。狩野は細身に見えるが、体はかなり筋肉質であった。優愛が全力で抵抗しても、なかなか上からどかせられない。

「生でするくらいって…。妊娠したらどうするのっ!?そんな軽々しく…。」

「あぁっ?最近の若い奴はみんな生でもヤラせたりするじゃねぇか。お前だってそうだろ?」

「そんな…私は…違うからっ!生でヤラせたことなんてないからっ!」

言った瞬間、優愛は自分の言葉に後悔する。

「なるほど…。お前…生は初めてか…?こりゃいいや…。お前の初体験を俺がもらってやるよ…!」

狩野の興奮が膨れ上がるように体から発せられ、抑える力が強くなる。

「嫌ぁあっ…!やめっ…て!お願いだからっ…!し…しないで…!絶対に嫌だからっ!挿れたら…訴えるからっ!」

「くくっ…。やってみろよ…。万引きした挙げ句、レイプされましたってな…!それに…終わった後にその気持ちが保ててたらな…?」

狩野はいい加減押し問答に飽きて、挿入にかかる。優愛の秘部に自分のモノを擦り当てる。ズリュっと割れ目を滑る。

「ハァぁっ…ん♡やっ…だぁ…!本当にぃいっ…挿れちゃ…!だっ、誰かっ!むぐっ…!?」

秘部に狩野の感触を感じ、力ではどうしようもないと悟り、大声を上げようとするが、口を手で塞がれてしまう。狩野はそのまま優愛に覆いかぶさり、逃げられないようにする。

「むぐぅっ…!や…挿れだ…ら…う…だえ…るからぁ…!」

口を塞がれながらも、必死に訴える優愛。筋肉質な狩野に覆いかぶさられ身動きが取れない優愛にできるのは、ひたすら睨みつけるしかない。

「くくっ…。その目…その反抗的な目で見られると興奮するんだよな…。」
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