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第38章 キャンプ場

沙莉は恥ずかしがりながらも、満更ではない表情だ。沙莉自身、身体付きには自信を持っており、たいていの男性を落とせる自負がある。

狩野にも自分のテクニックを披露したいところだが、止まらない愛撫に、一方的にやられてしまっている。

『ううん…。気持ち良すぎぃっ…♡本当に上手い…この人ぉ…。私が籠絡するつもりだったのにぃ…。やられっばなしだわ…。』

沙莉は自慢のパイズリやフェラで狩野を骨抜きするつもりなのだが、反転攻勢に出るタイミングがない。

一方の狩野は沙莉のパイズリなどを愉しみたいとは思いつつ、他の目的があるため、後回しにするつもりで愛撫をより激しくしていく。

「ああ…1番感じるところ…見つけたよ…。覚悟してね…？」

「えっ…？覚悟って…？んヒャぁああぁっ…♡それぇっ…らめぇ…ん♡ぐひぃっ…ぃいっ…ひぃっ…ん♡あぐぅ…そこぉ…グリグリされるゅとぉっ…♡はうゔゔぅっ…♡いぐゔぅぅっ…♡出るゅぅ…なんかぁっ…出ぢゃゔぅっ…♡」

激しく身体を痙攣させながら、ブシュッぅっ…と愛液を噴き出す沙莉。ビチャビチャと敷いていた寝袋に水溜りが出来るほどの潮吹きだ。

「やあぁっ…ん！？こんなゃのぉ…は…はじめてぇ…ん♡ぐひぃっ…♡身体がぁっ…止まらにゃいぃいっ…♡んひゅぅっ…♡はぁあっ…♡まだ出るゅぅ…♡」

何度も何度も身体が跳ねるように痙攣し、その度に愛液を噴き出していく。

盛大にアヘ顔を晒し、絶頂に酔いしれる沙莉。経験人数は豊富ながらも、ここまでの快楽を与えられたのは初めてで、意識が飛びそうになる。

「あ〜あ。ビチャビチャになったね〜。そんなに気持ち良かったかい…？でも…本番はこれからだよ…？」

狩野は苦笑いしながら、愛液で濡れた寝袋をどけ、代わりに丸めたシートを広げ、そこに沙莉を寝かす。

意識が朦朧としながらも、狩野の行為が善意のものと思い、なんとか身体をシートに寝かせる沙莉。

そこに狩野が覆いかぶさってくる。沙莉のむっちりとした太ももを強引に割り、腰を滑り込ませる。そして、沙莉の両手をしっかり押さえる。

「今度はコレで…もっともっと気持ち良くしてあげるからね…？」

「くひぃっ…♡いやぁっ…ん！まっ…待ってぇ…！も…もしかしてぇ…い…挿れるのぉ…！？」

いつの間にか狩野はズボンを脱いでおり、硬く勃起したモノがズリュッと沙莉の秘部を擦り上げる。