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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第38章 キャンプ場
「すごい車ですね…。」

「まあね…。気に入って。新車で高かったけど。」

助手席に座れた愛奈が物珍し気に車内を見回す。狩野の愛車のラングラー。狩野は事も無げに返事する。

そんな高級車を駆って、狩野はどこかへ向かい始める。

「どこへ行くんですか?」

美佳が聞いてくる。

「ん〜と、1時間くらいのところにいい温泉旅館があってね…。そこの予約取れた。部屋に露天風呂と内風呂が付いてるよ。」

そう言って狩野が口にしたのは、3人も知っている高級旅館。

「いいんですか…?そんなとこ…。高いんじゃ…。」

「あ〜、気にしなくていいよ?それなりに稼いでるから。独身で趣味はキャンプくらいしかないし。あんまり使う機会がないくらいに忙しいってのもあるし。」

狩野のキャンプ道具も良質なものばかりだったことを思い出す3人。かなりの高給取りなのがわかる。

「それに…4人で温泉を愉しむなら、せっかくだし、そういうところのほうがいいでしょ?」

「あ…ありがとうございます…。」

すっかり狩野の凄さに呑み込まれる3人。

「ただ、旅館に行く前に腹ごしらえしよう。途中にいい店あったから。3人ともお腹空いただろうし、俺もがっつり食べたいから。」

「は、はい…。」

「お楽しみのためには精をつけないとね…。」

車内でニヤリと笑う狩野。対照的に恥ずかし気に照れて俯く3人。


「いらっしゃいませ。狩野様。お部屋のご準備が出来ておりますので、どうぞこちらへ。」

若女将は狩野達を先導し、部屋へ向かう。時々女性を伴って利用してくれるお得意様。さすがに3人もうら若き女性達を引き連れて来たことに若女将も驚くが、顔には出さなかった。

『それにしても…落ち着かない3人ね…。』

狩野の後ろを着いてくる3人はソワソワしっぱなしであった。若女将は高級旅館に慣れていないのかと考えたが、理由は別にあった。

食事を終えて、旅館に向かう道すがら、元気になった狩野に車内で悪戯されまくった3人は、服の下で乳首を硬くし、下着の中はぐっしょりと濡れていたのだ。

若女将に気づかれないかとヒヤヒヤしながら歩いていたのであった。

部屋に着き、若女将が去ったあと、狩野が3人に向き直る。

「さあ…。お愉しみを始めようか…!」

4人の狂宴はさらに一泊延長してまで続いた…。

【終わり】
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