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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第38章 キャンプ場
愛奈が代表して答える。10時までに撤収を完了しなければいけなく、お酒を飲んで、そのまま寝る予定だったので、帰りに温泉に入ろうかと、話していたのだ。

愛奈達3人は大学4年生。内定もそれぞれ決まっており、授業も少ない身。最後の学生生活を楽しんでいる真っ最中。時間だけはあった。

「大学もあんまり授業ないから…明日までは…のんびりしようって…。」

沙莉が話しを続ける。

「私達…4年生で就職も決まってるから…。それで3人で遊ぶことが多くて…。」

美佳が情報を補足してくれる。

「大学生だったのか…。名前しか聞いてなかったな…。俺は29歳。IT企業で働いてる。久しぶりに1週間の休暇をもらってここに来たんだ。」

「29歳…。」

「IT企業…。」

一瞬、狩野のスペックを値踏みするような視線になる3人。それ自体は無視し、狩野は話を続ける。

「3人に時間があるとわかったし…。俺にもまだ休暇は4日ほど残ってる…。なら…、まだまだ愉しめるということだろ…?」

狩野の問いかけるような視線が3人を打つ。言外に『このまま帰さない。』という意思を3人は酌み取る。

「「「は…はい…♡」」」

3人は嬉しそうに返事をする。先ほどまでの快楽をまだまだ味わえる。その喜びに満ちる。

「いい返事だ…。そしたら…そうだな…。温泉か…。近くにいいところがある…。連絡してみるか…。今は…もう6時か…。よしっ、10時にここを出発出来るように片付けよう。」

「「「わかりました!」」」

3人は元気に返事をする。狩野は自分のテントに戻って片付けを始める。狩野のテントもなかなかの惨状であった。それを1人で片付ける。

愛奈達3人はちょっと休憩してから、なんとか動き出し、片付ける。途中から自分の片付けが終わった狩野も手伝ってくれる。

愛奈達のテントはキャンプ場のものだったので、管理人が来るまでに痕跡を消すのが、大変であったが。

そして、キャンプ場を後にした4人。美佳の軽に乗って来ていた3人は車をコインパーキングに止め直し、狩野のジープに乗り換える。

「そうですか…。じゃあ、4人一部屋でとりあえず一泊で予約をお願いします。はい。失礼します。」

3人が荷物を載せ直している間に狩野はどこかに電話をかけており、3人が車に乗り込んだタイミングで電話を終わらせ、ハンドルを握り、エンジンをかける。
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