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第9章 新しいカタチ

本当に後ろ手で鍵を締めると、
亮平さんは私を抱き締めて顔中にたくさんキスをしてくれる。

私も亮平さんにしがみついてキスを返すと、
亮平さんは、
「会いたかったよ、瑞樹」と言って、
髪や背中を撫でては耳や首筋にもキスをする。

「やだ。
汗、かいてるから…」と言うと、
「汗？
そんなの気にならないよ？
ああ、挿れたい。
その前に瑞樹のこと、舐め回したい」と言うと、
ラップワンピースのリボンを外して合わせ目を緩めると、
胸元にキスをする。

ブラをずらして先端を出すと、
「淡いピンク色で、
全然勃ってないな。
いつまでも可愛いよ。
俺だけの瑞樹…」と言って、
キスマークをつけながら先端をレロレロと舌で転がしたり、
舐めたり吸ったりするので、
声が出てしまう。

「ここ、防音になってるから、
声、出して平気だよ？
瑞樹のいやらしい声、聴かせて？」と言われて、
羞恥のあまり、耳まで紅くなってしまう。


「ほら、両方一緒に舐めると、
気持ち良くない？」と言いながら、
両方の胸をギュッと合わせるようにして一度に先端を口に含んで舐める。


「ああぁ…んっ。
気持ち良い…」と言いながら、
お腹の奥がキュンとしてしまって、
脚をモジつかせてしまう。


「こっちも舐めて欲しいのかな？」と言って、
スパッツの上から腿の内側を撫で上げていく。

「もう湿ってるみたいだよ」と言いながら、
スパッツとショーツを一気に引き下ろして、
片脚だけ靴ごと脱がされてしまう。


しゃがみ込んだ亮平さんが、
私の股間に舌を伸ばしながら、
「良い匂いがする。
いつもより少し塩っぱいかな？」と言って、
花芽を剥かれて、中の真珠をねっとりとゆっくり舐める。


「瑞樹、自分で触った？」

「えっ？」

「あの後、自分でここ、触ったよね？」

恥ずかしくて泣きそうになる。


「自分でやってみせて？
俺は、こっちのワレメの方、舐めるから」と言われて、
そっと自分で触ってみる。


「そんな、大人しく触ってるんだ。
ほら、手伝ってあげるから、
もっといやらしい声、出して？」と言うと、
私の手に亮平さんの手が添えられて、
激しく擦られたり摘まれたりするので、
忽ち達してしまって、声を上げてしまう。