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桜が咲く頃逢えたら
第9章 新しいカタチ
「ダメだ。
我慢出来ない。
瑞樹、こっちにお尻向けてテーブルに身体を預けてみて?
そうそう。
それでお尻、もっと高くして?」と言いながら、
カチャカチャとベルトを外す音がしたかと思うと、
硬くて熱い杭が一気に突き刺された。


「ああ…あっ…んっふぅ…」
声が出てしまう。


「瑞樹のお尻、
真っ白で綺麗。
でも、悪い子だな。
真っ昼間の会社の会議室で、
チンチン嵌められてよがってるなんて。
お仕置きしないとな?」と亮平さんは言うと、
パシっとお尻を叩いた。

「いやぁ…んっ…」

「イヤじゃないよな?
ナカがギュッと締まって、
喜んでるじゃん」
と言うと、もう一度、お尻を叩く。


「はぁ…ん…」

「叩かれると気持ち良いんだ。
ナカから蜜が溢れてきてるよ?
こっちも可愛がらないと」と、
花芽を刺激されると、
身体が跳ね上がりそうになって、
背中を反らせてしまう。


「なんか…出ちゃいそう。
オシッコ、出ちゃう」

「ダメだよ?
会議室でオシッコなんて、
変態だよ。
我慢しなさい」と言われるけど、
とても我慢出来そうにない。


乳首を抓られて、
痛さで目が眩みそうになるけど、
それ以上に気持ち良さで支配されて、
涙と涎が流れてしまう。

手を伸ばして、
亮平さんのお尻を掴むようにして、
自分でも腰を振る。


「ヤバい。
こっちがもちそうにないな。
余裕ないよ。
降参。
瑞樹には敵わないよ」と言うと、
激しく腰を振って、
慌てて引き抜こうとするのを引き留めてしまった。


「瑞樹、ダメだよ。
出るっ。
出すよ?
ああ…」と言うと、
そのまま、私のナカに熱い飛沫を掛けてくれる。


最後の一滴まで搾り取ろうとするかのように、
私のナカが収縮している。


「ごめん。
中出ししちゃったよ。
気持ち良過ぎて。
ピルは?」

私は首を横に振った。

「えっ?」

「だって、亮平さんと会えなかったから、
そういうこともしないしと思って…」

「子供、出来たら?」

「産んじゃダメですか?
りんくんの弟か妹…」

「俺は嬉しいけど、
ご両親が…」

「反対されたら、家、出ます。
亮平さんの処に一緒に住めませんか?」

「狭いよ?
それに、片付けてなくて…」

「私、片付け、得意ですよ?」と言うと、
亮平さんは後ろから抱き締めてくれた。
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