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桜が咲く頃逢えたら
第2章 魔法のキスで恋に落ちた
「バージンとか、
痛がったりするし、
俺、性欲強いから壊しちゃいそうだよな」と言うので、
私は震えてしまう。

さっきまで真っ赤だった顔が、
顔面蒼白になっていたみたいだった。


「本当に晋太郎さんとヤッてないの?
コドモ出来たって言いに行ったんでしょ?」

「あの…勘違いで…。
年が明けてからずっと生理来なくて、
心配になっちゃって…。
あ、ちゃんとその話をして安心したら、
この前久し振りにやってきましたから」と言うと、
笑い出してしまう。


「晋太郎さんも、みーちゃんに本気だって言ってたからな。
晋太郎さんとキスはしたんだよね?
でも、俺も一目惚れだからね?
渡したくないから、
俺のモノにしておこうかな?」と言って、
ワンピースの合わせ目のリボンを解いた。


「えっ?
やっ…そんな…」と言って身体を捩ると、
解いたリボンで両手を縛られてしまう。


「暴れないで?
綺麗なレースが切れちゃいそう」と言いながら、
ランジェリーをたくし上げて、
ブラをずらして胸の先端を舐める。


「ここも晋太郎さんに触られたって?
妬けるな。
おっぱい大きいのに、
先端は小さくて綺麗な色。
全然勃ってこないな」と言いながら、
舌で転がしたり吸ったり噛んだりされる。


「痛い…」と言うと、
わざと強く吸って紅い花弁の痕をつける。


タイツとショーツに手が掛けられて、
膝あたりまで降ろされてしまう。

両脚を開こうとされて、
必死に脚を絡めるようにして閉じるけど、
両脚の間に身体を入れるようにして頭が両脚の合わせ目の辺りにきて、
息を吹きかけられて指先を少しずつ挿し入れられてしまうと、
力が抜けてしまう。


「ここは?
晋太郎さんになんかされた?」


私の脚の上に跨っている亮平さんの股間が、
大きく硬くなっているのが布越しに触れてはっきり判る。

それは、江川さんのを触らされた時の柔らかくて小さいモノとは違って、
猛々しくて禍々しさも感じるほどだった。


私は首を横に振って逃れようとするけど、
身体が震えてしまう。

そして、恐怖のあまり、
泣きながら意識を失ってしまった。
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