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桜が咲く頃逢えたら
第2章 魔法のキスで恋に落ちた
どれくらい、意識を失っていたのかは判らなかったけど、
目が覚めると亮平さんは私を抱き締めて髪を撫でていた。

私は下着姿で、タイツとショーツは半分ほど降ろされていた。


「あ、目が覚めたかな?
流石に気絶してるのに、ヤレないから、
待ってた」

「えっ?」

「続きをしたいけど、
気絶するほど怖いみたいだから、
今日はやめとくよ。
みーちゃんに嫌われたくないしさ。
でも、晋太郎には譲らないからね?
晋太郎さんと寝るって言うなら、
俺、速攻、今、無理矢理でも挿れるよ?」



流石に、江川さんから聞いていた、
江川さん自身の問題は私からは言えなかった。
それは、男性としては、
絶対に同じ男性には知られたくない話だと思ったから。



「ねえ?
お願い。
俺と付き合って?
離婚もしたし、
独身だし。
自分の会社は、元妻に取られたけど、
大手の会社で部長職になってるし。
歳は36歳。。
みーちゃんは?
21歳か。
じゃあ、15歳違いだな。
みーちゃん、名前は?
瑞樹ちゃん?
瑞樹って呼び捨てにしても良い?
でさ、手を繋いで店に戻ろうよ?
服、着れる?
着せてあげようかと思ったけど、
切れたらいけないからさ。
あ、指とかも挿れてないからね?
そういうのは、合意の元、
気持ち良さを追求したいからさ」


亮平さんは思ったより饒舌な人だった。


私はクスクス笑ってから、
服を整えると、
「瑞樹、キスして?
瑞樹からして?」と急に真面目な顔で言う。


私は首に手を回して、
軽くチュッとキスをすると、
「そんなんじゃヤダ。
もっと濃厚なキス」と言うと、
私の頭を後ろから持つようにして、
食べられてしまうかのようなキスをされる。


酸欠になって、クラクラしそうになる。


「瑞樹のキス、
気持ち良い。
ずっとしていたい」と言いながら、
頬や瞼、額だけでなくて、
耳朶や首筋にもキスをされてしまう。


大人のキスに翻弄されてしまって、
どうにかなりそうになるのは私も同じで、
このキスで恋に落ちてしまった。


「ヤバい。
キスだけで、ビンビンになっちゃったよ。
痛いくらいだな。
何しろ、ヤッてないしな」と言いながら、
股間を触らせると、
「見たこと、ある?」と訊かれる。


私は驚いて、
「勿論、ないです」と言うと、
「見てみる?」と言って、
ジーンズのボタンを外していった。
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