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桜が咲く頃逢えたら
第3章 初めての夜
目が覚めると、亮平さんが私の顔を見ていて、
目が合ってしまう。


「うわ。
おはよ。
このタイミングで起きるとは…」と変な顔をするので、
「えっ?」と言うと、
「朝は元気だからね、
自分でヤッてたの」と言ってキスをして下半身を押し付けてくる。


「挿れないから、
瑞樹、脚に挟んでみて?
そうそう」と言って、
亮平さんは腰を動かすと、
胸を舐め回して、
真珠の処を指先で弄る。


先端のヌルヌルしているものと、
私から溢れる蜜が混ざり合って、
クチュクチュと音がする。


クラクラしてしまう。


「ホントにヤッてるみたいだな。
気持ち良い。
瑞樹は?
ここ、気持ち良い?」と真珠を剥き出しにされて、
亮平さんのでソコを擦られると、
頭の中が真っ白になりそうになる。


「なんか…気持ち良くて…
おかしくなりそう…」

「俺ももう、限界。
出るよ。
おっぱいに掛けても良い?」と言って中腰になると、
勢いよく胸に白い飛沫が掛かった。


「また、汚しちゃったな。
綺麗なおっぱいがベトベトだ。
シャワー浴びてから送って行くよ?」と言って、
額にキスをしてくれる。



シャワーの後、タロウの水を替えて、
フードを出してあげる。

ちゃんと待ても良しも判る。


「瑞樹の言うことは聞くんだ。
俺の言うこと、全然聞かないよ?」と、
顎髭を掻く。


「日曜日に引っ越ししたら、
家に遊びに来てくれる?
毎日、会いたいけど、
そんなのは無理だよね?」と言って、
強く抱き締めてキスをすると、
「とにかく、送って行くよ?
その後、俺も仕事だ」と言うと、
クリーニング屋さんから戻ってそのままクローゼットに掛けてあったシャツとスーツを着て、ネクタイを締めて、
バーバリーのコートを着た。


「なんか…いつもと違いますね?」と言うと、
照れ臭そうに笑う。


「スーツ姿も素敵です」と言って、
背伸びして頬にキスすると、

「ダメ。
そんなことされたら、
押し倒したくなるから」と笑って、
唇が腫れてしまってないかと思うほど、
激しいキスをしてくれた。
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