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桜が咲く頃逢えたら
第4章 深まる関係
「瑞樹、そのままそこ、
触ってて?
俺、割れ目の方を解してあげるから」と言うと、
舌と指先で割れ目の処を擦ったと思うと、
ユルユルと指先をナカに沈めた。


少しすると、
「濡れてきたよ?
瑞樹の蜜、美味しいよ」と言って、
指先を見せてくれる。


そして、ナカの入り口の辺りを2本の指で擦っているのを感じて、
少し怖くなってしまった。


「瑞樹、力、抜いて?
痛くしないし、
無理矢理やったりしないから」と言って、
顔を上げるとキスをたくさんしてくれる。


私の手の上から花芽のような真珠を触れて、
別の指で割れ目を擦られると、
どうにかなってしまいそうになる。


ナカのザラついたような処を擦られて、
また、オシッコが出そうになって、
そのことを亮平さんに言うと、
「良いよ。
出して?
気持ち良いなら、一杯、潮吹いて?」と言って、
また、両脚の間に頭を入れるようにして、
舌と指で刺激をされてしまって、
耐え切れず私は潮を吹いてしまった。


亮平さんはそれを口で受け止めていて、
私は驚いて止めようとしたけど、
自分の意思では止めることが出来なかった。


びっくりし過ぎて、私は泣いてしまった。


「えっ?
瑞樹、どうしたの?」

「だって…。
亮平さんのお顔に、オシッコかかってしまって…」

「だから、これ、オシッコじゃないよ?
気持ち良くなると無色透明で匂いも味もしないような潮を吹くんだよ?
まあ、瑞樹のだったら、俺、
オシッコでも飲めるけどね?
えっ?
引くかな?
気持ち悪い?」と言って、
キスをされる。


「ほら?
オシッコの味とか、しないでしょ?」と言う。

確かにそういう味や匂いはしなかった。


「だいぶ、柔らかくなってきたよ。
もうちょっと、解そうかな?
瑞樹、痛くない?」と言って、
口に指を含んで舐めてから、
もう一度私の割れ目に指を入れた。


「これで2本。
もう1本、入れて解したいから、
力、抜いて。
そうそう。深呼吸してみて?
痛くない?」と言う。

さっきより圧力が掛かっているし、
指が少しゴツゴツしていて、
かえってなんだか怖い気がしてしまう。


「亮平さん…。
キスして?
それで、キスに気持ちが集中してるうちに、
挿れてみて?」と言ってみると、
「大丈夫かな?
ゆっくり挿れてみるけど、
ゴム、買うの忘れたんだよな」と言った。
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