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桜が咲く頃逢えたら
第4章 深まる関係
「ここに入るオトコ、これで俺が一番だよな?」とキスをするので、
「パパを除けばですよ?」と言うと、
「お父さんは、ノーカンだよ」と笑って、
「愛してる」とキスをたくさんしてくれる。

息が出来ないほどのキスで酸欠になりそうになって、
頭がボーッとしてしまうと、
「キスだけで気絶しないでよ。
もっと気持ち良くさせたいから」と、
ワンピースをたくし上げるように脱がせて、
下着も剥いでいくようにすると、
自分の服も脱いでしまう。


「朝もしたのに、
もう瑞樹のこと抱きたくて、
こんなになってるよ?」と言って、
猛々しく反り返ったモノを扱くように触ってみせるので、
顔が紅くなってしまう。


「瑞樹はどうかな?
痛くない?
ん…?
濡れてるよ。
ほら、ここ。
触ってみて?」と私の手を両脚の間に置いて触らせる。


ヌルリ…という感触に、
自分でも驚いてしまう。


「でも、もっと濡らさないと痛いだろ?
舐めてあげる」と言って、
両脚の間に顔を入れると、
音を立てながら舐め始める。


「あんまりやって、潮吹くと、
シーツが濡れちゃうからな」と、
割れ目の外や花芽だけを舐めたり吸ったりしてから、
「ダメだ。
我慢出来ない。
挿れたい」と言って、
脚を広げるようにすると、
少しずつ先端から沈めていく。

まだ、メリメリという音がするような感じがして、
とにかく、力を抜かないとと思う。


亮平さんは片脚を肩に担ぐようにすると、
少し斜めになって、
ズンと奥まで突いた。

その度に気持ち良さと苦しさで、
意識が飛びそうになるので、
必死に亮平さんにしがみつくと、
「そんなに締め付けたら千切れそう」と亮平さんが言う。


「私…また…、
気絶しちゃいそう。
気持ち良くて…
あっ…ああぁぁ…んっ…。
亮平さん、そんなにしたら、ダメ…。
イッちゃう。
あん…」

亮平さんも余裕がないような顔をすると、
一気に高速で腰を動かして、
「出る。
出るよ。
ああぁぁ…」と言って、
慌てて引き抜いた。



「ヤバいヤバい。
気持ち良過ぎて、ナカに出しそうだった。
瑞樹のは、名器だな。
本当にヤバい」と言いながら、
ティッシュで拭ってくれる。


私は恥ずかしさで何も言えないでいると、
そっとキスをして、
「そろそろ電話の時間でしょ?」と亮平さんは笑った。
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