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桜が咲く頃逢えたら
第8章 逢いたい
「言ったよね?
僕、瑞樹ちゃんが好きだよ?
瑞樹ちゃんが他のオトコのこと、好きでも、
それはそれ。
別に瑞樹ちゃんが僕のこと、好きじゃなくても良いよ。
嫌われてなければ、
それで良いよ」
「嫌いじゃないわ?」
「無理しなくて良いよ。
幼馴染だからってことでしょ?
それでも良いんだ。
いつか、僕のこと、好きになってくれれば嬉しいけどね?」と優しい顔で笑う。
「でも、目の前で瑞樹ちゃん、
拐われるとかは見たくないし、
悲しんで泣かせるようなら、
僕の方、向いてって思うけどね?」と言って、
髪を撫でてくれる。
「安西くん、優しいのね?」
「下心はあるよ?」と言うので、
ビクッとしてしまうと、
「ごめん。
下心っていうか、
瑞樹ちゃんと居たら、
勿論、キスしたりとか、色々したくなるよ?
でも、嫌われたくないからね?」と笑う。
「ほら、取り敢えず、
ドライブしようか?
なんか、クッキーだと腹の足しにならなかったから、
海見ながらホットドッグでも食べようか?」と言って、
私をそっと立たせてくれる。
そして、一緒にリビングまで行くと、
「おばさん、瑞樹ちゃん、ドライブに連れて行って良いですか?」とママに言ってくれた。
私は小さい声で、
「ママ、さっきはごめんなさい」と言った。
ママは、
「悠介くん、ありがとうね?
瑞樹さん、ごめんね?
行ってらっしゃい」と言ってくれた。
僕、瑞樹ちゃんが好きだよ?
瑞樹ちゃんが他のオトコのこと、好きでも、
それはそれ。
別に瑞樹ちゃんが僕のこと、好きじゃなくても良いよ。
嫌われてなければ、
それで良いよ」
「嫌いじゃないわ?」
「無理しなくて良いよ。
幼馴染だからってことでしょ?
それでも良いんだ。
いつか、僕のこと、好きになってくれれば嬉しいけどね?」と優しい顔で笑う。
「でも、目の前で瑞樹ちゃん、
拐われるとかは見たくないし、
悲しんで泣かせるようなら、
僕の方、向いてって思うけどね?」と言って、
髪を撫でてくれる。
「安西くん、優しいのね?」
「下心はあるよ?」と言うので、
ビクッとしてしまうと、
「ごめん。
下心っていうか、
瑞樹ちゃんと居たら、
勿論、キスしたりとか、色々したくなるよ?
でも、嫌われたくないからね?」と笑う。
「ほら、取り敢えず、
ドライブしようか?
なんか、クッキーだと腹の足しにならなかったから、
海見ながらホットドッグでも食べようか?」と言って、
私をそっと立たせてくれる。
そして、一緒にリビングまで行くと、
「おばさん、瑞樹ちゃん、ドライブに連れて行って良いですか?」とママに言ってくれた。
私は小さい声で、
「ママ、さっきはごめんなさい」と言った。
ママは、
「悠介くん、ありがとうね?
瑞樹さん、ごめんね?
行ってらっしゃい」と言ってくれた。