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ロビン~女の股間に狙いを定めて~
第2章 童貞卒業
マリアの体に覆い被さると
女の体の温もりに包まれ、
「あっ!!」
まだ挿入もしていなのに
ロビンは射精してしまった。
「ごめん…俺、初めてだから…」
「そうなんだ…じゃあ、教えてあげようか?」
意識のない女相手なら
自分本位で
ギンギンに勃起していたペニスだったが、
こうして面と向かって
セックスをしようと言われても
萎縮してしまいペニスはピクリともしない。
「そうよね、こんな素性のわからない女相手に
セックスをしようという物好きはいないわよね」
マリアとロビンは
一つのベッドに添い寝しながら
お互いの事を語りはじめた。
「私は…
多分あなたが知らない遠い国からやって来たの…
見聞を広めて国に帰ったら
それを役立てるつもりよ
それが乗ってきた船が爆発してしまって…」
「爆発ではないよ。
多分隕石に当たってしまったんだよ
隕石が落ちた所に君が倒れていたから」
「ああ、そうなのね」
マリアはロビンに話を合わせておくことにした。
異星からやって来たと言っても
この星の人々は信じないだろう。
「俺は父も母も
この間の戦争でやられてひとりぼっちなんだ…」
この頃のイングランドは小国が争いを続け、
領地の奪い合いが頻繁に勃発していた。
勝ち上がってきた今の領主は
血も涙もない男で、
兵士のみあらず多くの村人も虐殺された。
ロビンの両親もその争いの犠牲者だった。
「だから俺たちも弓矢を鍛錬して、
いつかは領地を取り戻そうとしてるんだけど…
俺、弓矢が下手くそでさ~」
そうなんだ…
じゃあ私が
あなたを何とかしてあげる。
女はそう言ってくれたので
「それは頼もしいな」と
ロビンは自嘲気味に笑った。
お互いに打ち解けると緊張感がなくなったのか、
マリアの腰に当たるロビンのイチモツが
ムクムクと頭を上げだした。
「ねっ…ヤッちゃう?」
マリアが悪戯っぽく微笑むと、
教えて欲しい…と蚊が鳴くような声で答え、
顔を真っ赤にした。
「いいわよ。リラックスしてね」
そう言うとマリアは
掛け布団をはね除けて
ロビンのペニスに吸いついた。