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ロビン~女の股間に狙いを定めて~
第1章 異星人
。。。。。。。
「さあ、ロビン、お前の番だ。
しっかりと的をみて射貫くのだ」
首領が村の若い衆を集めて
弓矢の訓練を施していた。
あまりの緊張でロビンの指が震え、
的が二重に見えた。
いざ弓を放とうとした瞬間、
空から火の玉が降ってきて近くの谷間に堕ちた。
すごい爆音と共に黒煙が谷間から立ちのぼった。
「なんだ!?」
若い衆はこぞって谷間に向かって走り出した。
もう、こうなると
弓矢の訓練どころではなかった。
ロビンも弓矢を放り投げると
みんなの後を追った。
谷に行ってみると
ものすごい黒煙と水蒸気が立ちこめていた。
みんなは何事かと遠目に眺めていたが
ロビンは果敢にも谷を降りてみることにした。
弓矢の腕前はからっきしではあったが、
ロビンは好奇心と勇気の塊のような青年だったのだ。