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調教物語~ある男の性癖~
第11章 大槻のアプローチ
「あなたが好きなんだ!
一度でいい…一度だけでいいから抱かせてくれ!」
「一度だけよ…ホントに一度だけだからね」
咲希は体を反転させると
自ら大槻の胸に飛び込んだ。
『私…強引な男に弱いんだわ…』
咲希は首に回された大槻の左手をそっと剥がすと
そのまま胸へと導いた。
「君に彼氏がいようとかまわない
一度だけでいいから僕を受け入れてくれ」
大槻の真剣な眼差しが咲希の瞳を射ぬく。
その眼差しに吸い込まれるように
咲希は自ら大槻の唇に吸い付いた。
すかさず男の舌が咲希の口の中に飛び込んでくる。
咲希はその舌を受け止めて逆襲するかのように
ベロベロと舐めた。
舌の表面のざらつき…
裏面のツルリとした感触…
武郎には責められてばかりだが
大槻を相手に咲希は対等に体を求めはじめた。
『見た目以上に大胆な女だ…』
大槻はますます咲希に惚れた。
いい女だ…俺の目に狂いはない。
地味なメガネをしているので
男達は敬遠するが
間違いなくこの女は飛びっきりの美人だ。
大槻は彼氏を忘れさせて
自分を惚れさせてやろうと企んだ。
ブラウスの裾から手を忍び込ませて
ブラのカップを押し上げた。
巨乳は意図も簡単にその柔らかい乳房を
男に揉んでもらうためにこぼれ落ちた。