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第16章 蝶の女との再会

今からバスタブを洗い
再度湯を張るというのも興ざめするので
シャワーでいいかということになった。

「よく頑張ったから
僕が佐智子の体を洗ってあげよう」

「そんな…ご主人さまの手を煩わせるなんて…」

「いいんだ。僕が洗うと言っているんだから
身を任せなさい」

「では私はご主人さまのお体を
洗わせていただきますわ」

お互いの手のひらにボディシャンプーを受けて
泡立てて体を撫であう…

『この前も感じたが、まったくいい体をしている』

この部屋に荒縄が置いていないのがもどかしい。

「さあ、もっと股を開きなさい」

佐智子は武郎の指示に素直に応えて
脚を大きく開いた。

「僕に素敵なショーを見せてくれたココは
より一層丁寧に洗わないとな」

武郎は泡まみれの指をアナルに突き刺して
グリグリとほじくるように洗う。
もうすっかり便意はなくなったようで
佐智子は身をモジモジさせて悶えた。

『正式な妻でも排便シーンは見せてくれないよな』

それゆえに武郎は佐智子が可愛くて仕方ない。

この後、ベッドに戻って
しゃぶりまくろうと企んでいるのか
佐智子のペニス洗いは実に丁寧だった。

「ご主人さま、大好き…」

佐智子はそう言って武郎に抱きついてきた。