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調教物語~ある男の性癖~
第16章 蝶の女との再会

「すごい!すごいです!ご主人さまぁぁぁ~!」

体をガクガクさせて身悶える佐智子。
どうやらアナルセックスの良さに目覚めたようだ。

「佐智子!もっともっといい女に成りなさい」

武郎は左手で佐智子の腰を抱き、
右手を彼女の背中に這わした。

「あぅっ!うぅぅ!っく…はぁぅん…」

指が背中を這いずり回ると
それにあわせるかのように艶かしく声をあげた。

ならば、こういうのはどうだ!

武郎は背中に這わした指を立てて
白い肌に爪を食い込ませた。

「ひっ!」

柔らかい愛撫から一転してピリッとした刺激に
佐智子のボルテージは更に高まってゆく。

「佐智子の白い肌、綺麗だねえ」

まるで穢れを知らないキャンバスのようだ。
武郎は白いキャンバスに絵を書くように
爪を立てた指を尻に向かってスライドさせた。

それが肌でなく黒板であったのなら
キキキ~っと不快な音をたてて身震いさせるだろう。

爪を引いた後にくっきりと赤い筋が描かれる。

「いや~ぁぁん…、じんじんするぅぅう」

何度も何度も繰り返すと
白い肌のキャンバスは芸術のように
見事に赤い線で彩られた。

『美しい…』

これは自分が着けた印なのだと思うと
どんどんと興奮が高まり
武郎は呆気なく佐智子の腸内に熱いエキスを注いだ。

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