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調教物語~ある男の性癖~
第19章 バレた副業
あまりの気持ち良さに
知らず知らずのうちに
股間を責める部長の頭を
太ももで挟み込んでいた。
おまけに頭髪の薄くなっている頭を
両手でガッチリと押さえ込み
胯間にぐいぐいと押し付けるものだから
呼吸が出来なくなる。
たまらずに両ひざの内側に手を添えて
ぐいっと開脚させて
ぷはーっとビールを飲み干したときのように
顔を上げて空気を求めて大きく呼吸をした。
部長が、ふーっと息を吐き出すと
女性自身のいやらしい匂いがプーンと匂ってきた。
「ぃや~ン…」
自分が発する芳香に
思わず赤面してしまう。
「加菜恵、凄く美味しいよ」
善治は体をずらして
加菜恵にキスを求めてくる。
自分の生臭い香りが
口の中に押し込まれる。
「加菜恵は凄く濡れるんだね
溺れるかと思ったよ」
そう言って善治はクスクスと笑った。
「いつもはそれなりにしか濡れへんわよ
きっと善治の舐め方が上手なんやわ」
「本当かい?
嬉しいことを言ってくれちゃって」
部長は加菜恵の髪を「いい子だ」と言って
撫で付けて、その手を耳、うなじと滑らせて
本来の目的であろう乳房に覆い被せた。
「加菜恵のおっぱい、大きいねえ
何カップあるんだい?」
乳房をタプタプさせながら
善治はカップサイズを知りたがった。