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調教物語~ある男の性癖~
第20章 転勤

「それじゃあ、お互いの体を
貪りあおうじゃないですか」

武郎は岩下女史の肩を掴んで
クルリと正面を向かせた。

「さあ、正面から
堂々と僕のペニスを弄ればいい」

そう言うと
武郎は腰のバスタオルをバッと引き抜いた。

「まあ…大胆なのね…
ずいぶんと遊びなれているのかしら?」

「元来がスケベなものでね」

岩下女史は武郎の胸筋を撫でながら
チラチラっと股間の男のシンボルに
目を配る。

「逞しいのね…
均整の取れた身体…
さすがに私が見込んだ男だわ」

「僕だけ性器を見せているのって
不公平じゃないですか?
あなたも女性器を見せて下さいな」

「うふふ…せっかちなのね」

いいわ、見せてあげる。

そう言って岩下さんはベッドに腰をおろした。

「さあ、見なさい
あなたの自由にしていいのよ」

「自由にしていいんですね?」

武郎は彼女の横に並んで腰をおろした。

「私のおまんこを見たくないの?」

彼女にしてみれば
女性器を見せて欲しいとばかりに
ベッドの下にひざまずき
犬のように舌を伸ばして
舐めてくるとばかり思っていたのに
武郎の行動に面食らった。

「横に座っていたら
おまんこは見れないわよ」

「そうですね
お互いにこうして座っているだけでは
いつまでたっても見れませんね」

言い終わらないうちに
武郎は彼女の体を押し倒して
寝ころんでも形の崩れない綺麗なおっぱいの上に
馬乗りに尻をおろした。

「ちょ、ちょっと何するのよ!」

「おまんこを見せてもらうんですよ
俺の自由にしていいとおっしゃいましたよね?」

「ちょっとやめてよ!」

彼女は脚を閉じて拒んだ。




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