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調教物語~ある男の性癖~
第25章 岩下裕美子の嫉妬

『お願い…勃起して…』

裕美子の長い舌が肉茎に纏わりつく。

まるで蛇が大木に絡み付いていくようだ。
なのに感触はナメクジが
湿り気を求めて這いずりまわるようだ。

裕美子の口元からは
ヌルヌルの唾液が粘り気を帯びて
ダラダラとこぼれ落ちる。

その唾液は武郎の陰毛をベッチョリと濡らす。

『ねえ…今夜はもうダメなの…?』

トロンとした眼差しで
上目使いで見つめられれば
勃起させない男はいない。
ドクドクっと血流が
ペニスに流れ込んで行くのがわかった。

一旦、拍車がかかると
あとはもう止めようがない。

浮き袋にエアが吹き込まれて行くように
硬い芯が出来始めて
ソレはみるみると大木に姿を変えてゆく。

「勃起してきたわ!」

喜び勇んで
裕美子はディープスロートを施し
じゅぽじゅぽといやらしい音を立てて
仕上げに取りかかる。

「くっ…!」

愛弓を相手に
大量の精液をぶちまけてきたのだから
性欲は治まっている。
なのに再びペニスがおまんこの快楽を求めて
武郎とは別の意思で裕美子の口の中で反り返った。

「勃ったわ!!
約束よ、いっぱい突いて欲しいわ!」

裕美子は勃起しているうちに挿入したいとばかりに
武郎に馬乗りになって
自らペニスをおまんこに沈みこませた。

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