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調教物語~ある男の性癖~
第25章 岩下裕美子の嫉妬

目の前に半勃起の武郎のペニスを
裕美子じっとは見つめる。

裕美子はゆっくりとソレを口腔に含む。

欲しい…
硬く大きく勃起して欲しい…

口に含み顔をゆっくりと上下に動かしただけで
裕美子の下半身が甘く疼き
たっぷりの熱い花蜜を溢れさせる。

少しずつ大胆な動きになり始めた裕美子の髪を
武郎は撫でていた。

「……っ…貪るのはいいが、噛みつくなよ?…
勃起させることができたら
後でたくさん突いてやるからな……」

武郎は「ウグっ、うぐッ」と
喉を鳴らし始めた裕美子に対して
髪への愛撫から移行して耳を指で愛撫する。

半勃起でナマコのようなペニスなので
バキュームを施すと
ズルリと喉の奥まで流れ込んだ。

思わず息詰り、
苦し気な音が裕美子の口から漏れてくる。

「無理して勃起させようと思わないでいいぞ」

武郎は裕美子の顔に掛かる髪を
耳に掛けながら優しくそう言い聞かせた。

「でも…っ…」

裕美子は武郎を見上げた。

「硬く勃起させたいの…
そしておもいっきり突いてもらいたいの」

裕美子の脳裏には
逞しく上を仰ぎ
惚れ惚れする綺麗なペニスを思い出していた。

太いだけではなく、
武郎のソレは勃起すると
とても美形で立体的な先端と彫りを魅せながら
浮いた血管が男の強さを表現している。

フルに勃起した武郎のペニスを思い出すだけで
裕美子の下半身の奥が
またジュッと熱を持っていた。

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