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調教物語~ある男の性癖~
第26章 奇跡の再会
「ほら、またカチカチになったわ
ねえ、どうする?挿入前に着ける?」
「いや、今すぐ着けてくれないか
途中で余計な手間を取るのはイヤなんだよ」
わかったわと裕美子はコンドームの袋を
手慣れた様子で裂いた。
コンドームの液だまりの部分を唇で摘まむと
そのままフェラチオを施しながらペニスにゴムのベールを着せてゆく。
『へえ…最近のコンドームは良くできているなあ
まるで着けていないみたいだよ』
コンドームはペニスへの刺激を和らげるから
着けたくはなかったが
一番薄いモノと裕美子が言っていたように
ゴムを装着しても裕美子の舌のざらつきまで
しっかりとペニスに伝わってくる。
「今夜は後ろから頂戴ね」
そう言って裕美子は
武郎の隣で四つん這いになった。
「えっ?前戯なしでいいのかい?」
「だって…私もうヌルヌルなんだもん」
裕美子は、ほら見てと指で秘所を割り開いた。
たちまち一筋の雫が
ツツツーッとベッドにこぼれ落ちた。
「淫乱女め」
武郎は起き上がって
裕美子の桃のような尻肉をおもいっきり叩いた。
「痛~いぃぃ…」
白いヒップに
たちまち手形の真っ赤な紅葉が色づいた。
「今夜は俺の趣味に付き合ってもらうからな」
武郎がSMに興味があることを知っている裕美子は
「ええお願い…ハードに責めてね」と
どんな風にいたぶられるのだろうかと
悩ましくヒップを揺らした。