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調教物語~ある男の性癖~
第28章 佐智子との逢瀬

「逝くぞ!佐智子!!」

「ああぁ!来てぇ武郎!!」

愛し合う二人の「あ・うん」の呼吸だった。


武郎はペニスを引き抜くと
急いで佐智子を仰向けにさせて
目隠しのタオルを剥ぎ取った。

佐智子も顔に射精してくれるのを期待して
口を大きく開いて舌を目一杯伸ばした。

「そら、俺のザーメンで汚れてしまえ!」

佐智子の顔を跨いで腰を落とすと
まるで小便でもするかのように
激しい飛沫(しぶき)を佐智子の顔に打ち付けた。

ペロリと出した舌の上、
大きく開いた喉の奥
興奮して大きく膨らんだ鼻の穴、
閉じた瞼の上、

佐智子の顔面を所狭しと精液が注がれてゆく。
まるでザーメンで洗顔するかのようだ。

大量の精液は第一波だけでなく
第二波、第三波と佐智子の顔に打ち付けられる。

ドロリとした精液は顎を伝って喉元へと流れ落ちる。

拘束された両手で
まるで精液を美容液であるかのように
しっかりと顔面に叩き込み、
ベットリと手のひらに付いた精液を
おっぱいにも擦り付けた。


しばらくは互いの呼吸を整えながら
ハアハアと荒い呼吸のままベッドに仰向けに寝た、
鏡張りのホテルの天井に
裸の男女が情事を終えて
満足して伸びているのが見てとれた。

静かに武郎のペニスが萎れて横倒しになってゆく。

互いに大阪に来てから始めての
とても満足のゆくセックスを堪能した。



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