この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
調教物語~ある男の性癖~
第29章 社内での情事
ピチュ…
リップグロスの滑りが淫らな音を打ち鳴らした。
愛弓の吐息が甘い。
どうして女の吐息というものは
こんなにもいい匂いがするのか…
これが野郎のように
ガーリック臭をプンプンさせてくれれば
勃ちかけたベニスがおとなしくなるのに。
「このままハメてくれるの?
それともバックで?」
「そうだなあ…」
誰かが訪問してきた時
すぐさま体を離して
着衣の乱れを瞬時に直せる体位と言えば…
「愛弓、机に手を付いて
尻をこちらに向けなさい」
そう、武郎が選択したのは
立ちバックであった。
この体位であれば
すぐにペニスを引き抜き
何事もなかったかのように
体裁を整えることが出来る。
「うふふ…
やっぱりオフィスでセックスをするなら
立ちバックですよね~」
愛弓は机に手を付くと
尻を高々とせり上げて
武郎を誘うかのように
尻をプリプリと振った。
「濡れてるかい?確かめてやろう」
武郎は尻に向かってひざまずいて
尻の穴を舐めた。
「いやねえ~…
そこは濡らそうと思っても濡れないわよ」
そんなことを言いながらも
武郎がペロリとアナルを舐めあげると
「あふ~ん」と艶かしい声をあげた。
「声を出すなよ
こういうことをするために
お前を秘書にしたのだと
嫉妬する奴がいるかもしれないぞ」
だって、気持ちいいんですもの
愛弓は、もっと舐めろとばかりに
尻の谷間を武郎の鼻先に押し付けてきた。