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サトシのHなエッセイ
第4章 「Hな本に」ついて②
※※※※※※※※※※※※※※※

でも、神本がスーパーで売っているのはマレで。
しかも、レジ打っているオバサン相手に買う勇気はなし。

何だかんだで、あの頃は。
エロ本買うのも一苦労。

五段変速に乗って。
10キロ離れた隣町の商店街まで。

古びた本屋。
「知新堂」などとインテリっぽい店名。
でも中身はマンガとエロ本ばかり。

そしてレジ、店番はオッサン。
波平さんソックリの。
しかも不愛想。

サトシ少年にとって。
天国のような、お店でした。

しかし、その日は。
10キロ、チャリ飛ばしたのに。

店番が綺麗な女の人。
嫁か、娘か。

オー、ジーザス!
商店街を30分もうろついたのに。

交代なし。
波平!

いい加減にしろ!

泣く泣く引き返す、気の弱いサトシ少年。
しかし、一縷の望みで。
途中の駅前の本屋へ。

レジは?
オッサンだぁ!

雑誌コーナーには?
あったぁ!

ゴクリと。
喉が鳴りました。

いざ、レジへ。
その時だった!(タイムスクープハンターの要潤調で)

肩を叩かれた。
先輩が笑っている。

しかも、二人。
クラブは違うが、何故か可愛がられていました。

「サトシくぅん・・・?」
「何かなぁ・・・この本?」

知ってるくせにぃ・・・。
僕を、いじります。

はずかちぃ!(≧O≦)
でも・・・買いました。(^o^)

その後、何か月も
いじられまくりました。

「映画の友」のサトシ君と。
何度、人前(JK含む)で呼ばれたことか。

だけど・・・。
先輩の下宿に遊びにいったら。

バックナンバー2年分の・・・。
「映画の友」がありました。

「映画の友」は。
神(かみ)本です・・・。(^o^)
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