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サトシのHなエッセイ
第1章 「エッチな本」について
【ダァーッ・・・。】
自分の部屋で、本を最後まで読んで、叫びました。

「ちがーう!」
そこには、オバサンのような女の人が記載されている、中途半端な記事が載っていました。

あきらめて、寝るしかない。
そう、思うでしょうね。

でも、高校生のスケベパワーを甘くみてはいけない。

ふたたび、パジャマにトレンチコートを着た(笑うなよ!)私は・・・・。
自転車(5段変速・・・もう、ええっちゅうの!)にまたがり。

バイパスの坂道をダッシュしたのでした。

結果。

なけなしの、へそくりで買った700円のエロ本も。
無残にも。

ああ、これ以上は言えません。

若かりし頃の。
僕の青春が・・・。

ウチの奥さんは。
この話が、結構、好きです。

思い出すたびに、笑ってくれます。

だから。
まぁ、いっか・・・。

と。

今は、思っています。

追伸

ちなみに、その700円のエロ本。

三ヶ月後に。

オヤジの部屋に、ありました。

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