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ご清楚ですが何か
第7章 お局様はつらいよ
なんとかセクハラ会長に見つからず松下と会社を出る
「大丈夫?」
松下が背中に手を添えてくれる
「三原さん呼ぼうか?」
「いや、いい。」
今の哀れな姿を三原に慰められたところであたしのされたことは変わらない
「会社には連絡しといたから。直帰していいって。」
幸子は疲れきって言葉を発することもままならない
「俺が首になるとか言ったからだろう。気にしてあんなこと、、。」
外の陽射しはまだ強い
「眩しいね。」
明るいところに出て幸子はやっと喋る
松下の手はまた背中に添えられたままだ
「まるで介護ね。」
幸子はちゃかすが、松下は笑わなかった
「俺、お前とキッチンカーやってもいいわ。」
「え?」
「だからもう、耐えるな。またあんなことあったら俺が守るから。」
「今日も守ってくれたじゃない。」
「好きな女を他の男に触れさせたくない。」
二人は自然と手を繋ぐ
「喫茶店でも入るか。」
「まっつん。」
「ん?」
目の前に見慣れた松下の顔があった
いつも守って笑わせてくれた存在
「もう少しゆっくりできるところに行きたい。」
「大丈夫?」
松下が背中に手を添えてくれる
「三原さん呼ぼうか?」
「いや、いい。」
今の哀れな姿を三原に慰められたところであたしのされたことは変わらない
「会社には連絡しといたから。直帰していいって。」
幸子は疲れきって言葉を発することもままならない
「俺が首になるとか言ったからだろう。気にしてあんなこと、、。」
外の陽射しはまだ強い
「眩しいね。」
明るいところに出て幸子はやっと喋る
松下の手はまた背中に添えられたままだ
「まるで介護ね。」
幸子はちゃかすが、松下は笑わなかった
「俺、お前とキッチンカーやってもいいわ。」
「え?」
「だからもう、耐えるな。またあんなことあったら俺が守るから。」
「今日も守ってくれたじゃない。」
「好きな女を他の男に触れさせたくない。」
二人は自然と手を繋ぐ
「喫茶店でも入るか。」
「まっつん。」
「ん?」
目の前に見慣れた松下の顔があった
いつも守って笑わせてくれた存在
「もう少しゆっくりできるところに行きたい。」