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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第10章 ★スワッピング騒動★

旦那さまがお姉ちゃんを見据えていることをいいことに、お母さんの発言は大胆です。
春樹くんの耳元で、ささやくように話しかけます。
「そんなって、なあに? 白状しちゃいなさいよ。だって私たちは、今日だけのお付き合いなんだから、どんな秘密だってへっちゃらでしょう? お父さまには言わないわ」
「お父さんも、うすうす知ってるから……」
「えっ、何を知ってるの?」
「お義母さんと……」
「ヤッてるとこ、見られちゃったのね?」
「見られてはいないけど……、3年前に再婚して結婚式が終わった数日後、お父さんが会社に行ったら寝室に連れていかれて、親子になった挨拶代わりだと言ってお義母さんは裸になって……僕のパンツも脱がされて……」
「ふーん、寝室で義母と息子の契りを結んだのね。お義母さんが結婚したのは、お父さまが目的じゃなくてさあ、あなただったのかもね?」
「そんなことありません。大学を卒業したら、僕は家を出て東京で働くから」
「へーえ、目標があって偉いわね。春樹くんの童貞を奪ったのは、お義母さんなの?」
「ち、違います……」

