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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第10章 ★スワッピング騒動★

さて、お姉ちゃんは、旦那さまに瞳を射られてたじろいで、大露天風呂の中をじりじりと後ずさります。
私もお姉ちゃんの背中に隠れて後ずさります。
私たちはバスタオルを胸に巻き付けているのだけど、お父さんと旦那さまと息子は、腰にタオルを巻かずに素っ裸です。
だから、旦那さまの勃起がゆらゆらと、温泉の湯を透かして見えるのです。
旦那さまが優しく声をかけてきました。
「君たちは高校生と中学生なのかい? なんて可愛いんだろう。まるで高原の森の妖精みたいだ。名前を教えてくれないか?」
きりりとした表情でお姉ちゃんが答えます。
「私は麗子、中学生です。こっちはメグ、小学校の5年生です」
「おおなんと、中学生に小学生とは驚きだ。麗子ちゃんの瞳はうっとりするほど妖艶だし、身体はりっぱに成熟している。うーむ、これほど熟れた肉体ならば、そろそろ初体験もありかもしれないなあ。小学生のメグちゃんには、まだ早いかもしれないが……」
「私たち、もう経験済みですよ」
お姉ちゃんがきっぱり言い切ると、旦那さまは一瞬あっけに取られていましたが、そのうち目尻が見る見るゆるみ、安堵の表情から卑猥の欲望に変貌します。

